霧島市の整体なら「やまと整骨院」

 

体を後ろに反ると腰が痛くなる原因は、筋肉や関節の問題など多岐にわたりますが、おおよそ体の前面の硬さが原因で上手く体が動かせず痛みがでている事が多いです。腰は体の中心であり、動作を支える重要な部位なので、痛みを無視していると症状が悪化することもあります。ここでは、後ろに反る動作で腰が痛くなる原因と、その対処法について詳しく解説します。

 

姿勢の改善とストレッチ

まず、日常生活での姿勢に注目することが重要です。長時間同じ姿勢でいると、背中や腰の筋肉が固まり、体を後ろに反らした際に痛みが生じることがあります。特に、デスクワークやスマートフォンの使用が長時間にわたると、前かがみの姿勢が固定化され、体の前面が硬くなってしまい腰の柔軟性が低下します。

 

柔軟性を取り戻すためにはストレッチが有効的です。

・胸のストレッチ

壁の近くに立ち、壁に対し腕を90°当て、当てた側の足を大きく前に踏み出すと胸をストレッチできます。その状態で深呼吸を5回行います。

 

・太もも前面のストレッチ

上半身のみを起こした状態で、床に手を付きながら片足だけ正座します。
(膝に痛みなど出る場合は控えてください)

この状態で太もも前面がストレッチできます。

30秒×3セット(深呼吸しながら)行ってください。

 

体幹の強化

腰痛の多くは、体幹(腹筋や背筋など)の筋力不足が原因で発生します。体幹が弱いと、背骨や腰椎に過度な負担がかかり、痛みが出やすくなります。特に、体を後ろに反らす動作は腰椎に大きな圧力がかかるため、体幹を強化して腰のサポート力を高めることが重要です。

 

体幹を強化するためのエクササイズには、以下のようなものがあります。

• プランク

腹筋や背筋をバランスよく鍛える運動で、腰痛予防に効果的です。毎日短時間から始めて、少しずつ時間を増やしていくと良いでしょう。

• サイドプランク

側面の筋肉も鍛えることで、腰全体の安定性を高めます。
体幹を鍛えることで、腰への負担が軽減し、後ろに反る際の痛みを予防・軽減できます。

 

筋肉の緊張や炎症

筋肉や筋膜の緊張や炎症が原因で、腰を後ろに反らしたときに痛みが出ることがあります。筋膜性腰痛症は、筋肉が過度に緊張し、血流が悪くなることで痛みが引き起こされるものです。特に、ストレスや姿勢の悪さが原因で筋肉が緊張していることが多いです。

このタイプの痛みには、軽い運動やストレッチ、マッサージが有効です。また、筋肉の緊張を和らげるために、温湿布やお風呂で体を温めることも効果的です。温めることで血流が改善し、筋肉が柔らかくなります。

 

生活習慣の見直し

長時間のデスクワークや運動不足は腰痛の原因となることがあります。定期的に立ち上がり、腰を伸ばしたり、ストレッチをする習慣をつけることで、腰の健康を保つことができます。

 

まとめ

体を後ろに反らしたときの腰痛には、姿勢の改善や体幹の強化、ストレッチが効果的です。日常生活での姿勢や運動習慣を見直し、腰への負担を減らすことが痛みの予防に繋がります。

お悩みの方は一度当院にお任せ下さい。

 

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