春は、1日の中での寒暖差が激しくなり、気圧の変化もあるため、自律神経が乱れやすくなります。
また、転勤や異動、卒業や入学等、生活環境の変化も起きる時期なので、メンタル面からも自律神経が乱れやすい時期と言えます。
自律神経が乱れると下記のような症状が現れやすくなります。
①高血圧
交感神経の過剰な刺激によって血圧が上昇することがあります。
②低血圧
①とは逆に、副交感神経の過剰な刺激によって血圧が低下し、めまいや立ちくらみ、意識が遠のくことがあります。
③頭痛
血管の収縮や拡張の乱れによって頭痛が生じることがあります。
④不眠症
交感神経の亢進によって眠りが浅くなり、眠りにくさや寝つきの悪さが現れることがあります。
⑤不整脈
交感神経と副交感神経のバランスが乱れることによって心臓の動きが不規則になり、不整脈が起こることがあります。
⑥不安や焦り
交感神経の亢進によって不安や焦りを感じることがあります。
⑦消化不良
交感神経と副交感神経のバランスが乱れることによって胃腸の働きが鈍くなり、消化不良や胃痛、便秘が起こることがあります。
⑧疲労感
自律神経の乱れによって疲労感が強まり、体力の低下や倦怠感を感じることがあります。
これらの症状は個人差があり、人によって起こりやすい症状は異なる場合があります。また、自律神経の乱れはストレスや睡眠不足、不規則な生活習慣、過労など、さまざまな要因によって引き起こされることがあります。
身体の痛みとしては、上半身に現れやすく、代表的なものとしては頭痛や肩こり、背中の痛み、手の痺れ等があります。
自律神経の乱れを抑えるためには、適切な休息やストレス管理、規則的な生活習慣の確保が重要です。
やまと整骨院では、自律神経失調症でお悩みの方も来院されており、自律神経が乱れにくくなり、痛みが出づらくなったという方も多数いらっしゃいます。
お悩みの方はお気軽にやまと整骨院へご相談ください。