腰痛や肩こりでやまと整骨院へ来られてる方に日頃の生活習慣をお聞きすると、事務職なので、座ってる時間が長い、長距離の運転をすることが多いなど、同じ姿勢を続けなければいけない環境でお仕事をされている方が多くいらっしゃいます。
同じ姿勢がいけない理由はいくつかあります。
1.筋肉不均衡
同じ姿勢を長時間続けることは、一部の筋肉だけを使うために他の筋肉を十分に使わないことがあります。その結果、筋肉不均衡が生じ、特定の筋肉が弱くなり、別の筋肉が緊張しやすくなります。
2.体の不快感
同じ姿勢を長時間続けると、圧力や緊張が特定の部位にかかることがあります。これによって血液や酸素の循環が悪化し、筋肉や関節の異常を引き起こす可能性があります。また、同じ姿勢を続けることで体の部位が疲労し、痛みや不快感が生じることもあります。
3.心身のストレス
同じ姿勢を続けることは、心理的なストレスや集中力の低下を引き起こす可能性があります。また、長時間同じ姿勢を保つことは意志力を消耗させるため、疲れやストレス感が増加する可能性があります。
4.健康リスク
同じ姿勢を長時間続けると、慢性的な健康問題が発生する可能性があります。例えば、長時間の座りっぱなしは、肥満、心臓疾患、糖尿病などのリスクを高めるとされています。また、同じ姿勢を続けることによって、関節や脊椎に負荷がかかり、姿勢の悪化や慢性的な痛みの原因となる可能性があります。
これらの理由から、同じ姿勢を続けることは健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、定期的な姿勢の変化や適度な身体活動が重要です。
具体的には、事務職の方だと、1時間に1回は立ち上がり軽く足踏みをする。パソコン作業の多い方は、1時間おきに立ち上がり伸びわわする。長時間運転の方は1時間ごと休憩を入れる等、少しの工夫で大丈夫です。
腰痛や肩こりでお悩みの方はぜひ試してみてください。
また、慢性的な辛い痛みでお困りの方はやまと整骨院へお気軽にご相談ください。